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支部報紹介 2004年7・8月号 (Vol
212) より
奥山だより-6
大杉正樹
梅 雨真っ只中といったところでしょうか。梅雨というとしとしとと長雨が続き身も心も滅入っていまうような日々の記憶が頭の片隅に残っています。でも、ここしばらくはしとしと長雨傾向ではなく短期集中型で被害も格段に多いようです。山、川、住宅地、そして交通機関などなど……。
そ して方広寺境内、昨年7 月のこと。雨でゆるんだ斜面に強い雨が半日降り続き、自身を支えきれなくなった杉の大木がドドーッと倒れる倒れる。4
〜5 本!ものすごい雷が落ちたかのように豪雨の中轟く。何事かと思い見に行くと、見るも無残に根こそぎ倒れてしまった杉が横たわっていました。小石の多い土地柄とはいえ不用意に手を加えてはいけないということとお互いが絶妙なバランスで成り立っていたのだと改めて感じました。そうでなくても、僅かずつながらも建物がある土地が谷に落ち込んでいるのに……大丈夫でしょうか?(内部の者が言ってはいけませんね)
この時期もうひとつ“くせ者”なのが落雷です。避雷針は高い杉の木に1 つ取り付けてありますが、それだけでは対応できなかったのか気まぐれな雷は落ちる所を問いません。避雷針になりうるものはたくさんあります。落
雷でまずやられるのが電話の基盤です。オフィス用の電話基盤のため一度やられると復旧までに1 〜2 日、それに内線等通じないためいちいち「電話でーす!」と走りまわる始末。さらに、ヒーター式の便座部分に雷が入ったらしく黒く焦げたプラスチックが粉々に砕け散っている状態に……。あれには本当にびっくりしました。今
では雷鳴を聞くと「落ちるなよ〜」と、つい願ってしまいます。
風雨等による倒木もしばしば
写真は昨年7 月におきたもの
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