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支部報紹介 2008年11・12月号(Vol
238) より
季節の鳥 カケス (カラス類カラス科)
カケスは樫の実を食うから樫鳥ともいう“懸巣”という漢字が宛ててあるが……。特別な巣の懸け方をしているわけでもない。鳴き声から出た名かもしれない(定本 野鳥記)と記されてあり各地の方言が10以上紹介されています。ガシ(奈良県)ガエス(千葉県)なかにはサケビ(山形県)などあります。近くの山には餌となるドングリなど実のなる木が多くあり秋にはカケスのほかに猪なども姿を見せます。
体長33センチ、ドングリなら一度に10個ほどを飲み込みます。1月に入り餌が不足するころになると小鳥用の餌台にいれてあるヒマワリのタネをたちまち食べつくしてしまいます。
(白谷 光彦)
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